『FTMさんへ』 ホルモン注射を受ける前に必要なこと
みなさんこんにちは。FTMのこっしーです!
この記事では
「ホルモン注射を考えてるけど、どうやったら受けれるの?」
「ホルモン注射を打つには診断書が必要なの?」
「ホルモン注射をする前にするべきことってあるの?」
このような疑問にお答えします。
- 診断書は必要なのか
- ホルモン注射を受ける手順
- ホルモン注射を打つ前にすべきこと
【FTM】戸籍の性別変更までの流れ(※現在2021年4月)
「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン」に書いてあるように、このガイドラインはあくまでも医療者に対するものです。治療を受ける側の人間には強制的な規則ではありません。
治療の順番は問われません。
ただ、子宮卵巣摘出はホルモン注射を半年から1年以上受けてからになります。
胸オペを保険適用で行いたい方はホルモン注射は打たないでください。
保険適用の条件
- 診断書を取得している
- ホルモン注射を行っていない
- 手術は国内で行うこと
【FTM】ホルモン注射を打つ方法『診断書が必要?』
結論から話すと、基本的には診断書が必要です。
治療のガイドラインに沿っていない病院では診断書が無くても打てる場合がありますが、オススメしません!
カウンセリングを受け診断書を取得しましょう。
体の変化が起こると元には戻りません。自己判断で治療を始め、後悔する人も中にはいます。
診断書無しで受ける方は、よく考え自己責任でお願いします。
【FTM】ホルモン注射を受ける手順
- 診断書を取得
- 病院を決める
泌尿器科・産婦人科・ジェンダークリニック等 - 身体検査(※病院によってない場合もあります。)
- ホルモン注射開始
ホルモン注射の料金は1000円~3000円です。
※性別変更後は保険適用のため安くなります。
ホルモン注射の量に関しては、お医者さんと相談して決めます。
未成年のホルモン注射に関して
ホルモン注射は条件付きで15歳から受けることができます。
※18歳未満の治療を開始する場合には、相応の慎重さが求められます。
条件
- 親の承諾
- 2年以上ジェンダークリニックで経過を観察
(特に必要を認めたものに限定)
【FTM】ホルモン注射を受ける前にすべきこと
- カウンセリングを受け診断書を取得する
- 本当に自分には治療が必要なのか考える
- ホルモン注射のメリット、デメリットを知る
- 打った後のことを考える(学校や職場)
- 病院を決める(料金は病院によって異なります)
- 医師とホルモン注射の量を相談して決める
ホルモン注射を行う前に必ずメリットとデメリットをしっかりと把握して下さい。
ホルモン注射のメリット・デメリットに関してこちらの記事で詳しく解説しています👇
参考にして下さい。
体に起きた変化は元に戻せません。
しっかりと自分で考え覚悟を決めて行動しましょう!
ホルモン注射を行っている病院一覧
他にもホルモン注射を行っている病院がありますが、ホームページに書いていないこともあります。
家の近くに無い場合は、自分で電話して確認する・知人に聞くしかありません(^^;
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事では主に、ホルモン注射を打つ前にすべきことをお話ししました。
- カウンセリングを受け診断書を取得する
- 本当に自分には治療が必要なのか考える
- ホルモン注射のメリット、デメリットを知る
- 打った後のことを考える(学校や職場)
- 病院を決める(料金は病院によって異なります)
- 医師とホルモン注射の量を相談して決める
ホルモン注射の詳しい内容に関しましては後日、解説したいと思いますm(__)m
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